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最近、横から見たときに頭と首が前に出ている方が
多くなっているように思います。
首の骨は本来緩やかにカーブしているのですが
そのカーブが失われると頭の重みが
直接首にかかってきます。
このようになると肩や首のこり、手のしびれ めまい
などの症状が起こりやすくなります。
普段スマホ・パソコンなどによるうつむき姿勢に気をつける
湯船につかる時に首までつかって温める
就寝時、枕の代わりにタオルを丸めたものを
首のくぼみに入れて首を支える
アゴの先端に指をあてて頭と首を
水平に後ろに押す動きを行う
などを意識して行ってみてください。
呼吸を意識してみませんか？
呼吸にも胸式呼吸と腹式呼吸があります。
運動している時と寝ている時の呼吸をくらべると
まったく違う呼吸の仕方ですよね。
今回は腹式呼吸についてお話しますね。
腹式呼吸を行うと副交感神経が優位になりリラックス効果を
得る事ができます。
腹式呼吸の方法は簡単です。
座った状態で姿勢を正しましょう。
最初に口からゆっくり息を吐いて体中の空気を
すべて出すイメージで行ってください
体中の空気を出すので、お腹は引っ込んできます。
次に鼻からゆっくり息を吸い込みましょう。
お腹が膨らんで来るのを意識して、行ってください。
胃腸の働きも良くなり、ウエストの引き締め効果も
ありますので、ぜひ習慣づけてください!!
呼吸をしている時は体の力を抜いて行いましょう。
ゆったりした気持ちになれますので、周りからも
すごく落ち着いた感じに見られ、印象も良くなりまので
腹式呼吸を意識するよう心掛けて行きましょう。
昔から表情筋の体操は定期的に
TVに紹介されていますよね。
表情筋を鍛えて口角を上げる！
でもこれって何年も続いているってことは？
実はいい体操だからなんでしょう。
でも知っておいて頂きたいこと！
みなさん静かに背を伸ばして良い姿勢をしてください
次に体操を意識しないで
思いっきり変顔をしてみてください
正座をしているのであればお尻の皮膚
立っているのであればもう少し下
皮膚が引っ張られていることがわかりますか？
顔の表情一つとってみても
ここまで繋がっているんですよね。
これが感じられない人は？
そもそも腰回りの皮膚がパンパンに張っていて
かなり癒着が起こっているということです。
腰痛・腰の回りが悪いという症状がありますよね。
早めに何か対応してくださいね！
腰痛や肩こりといった症状以前に
口角が下に引っ張られて
不機嫌そうな顔
になってしまいますよ！
あれもいわゆる癒着を放置してしまって
結果的に【口角】という見た目でわかる結果に
なってしまったということなんですよね。
【筋膜】は身体全部につながっています。
表情筋を鍛えて表情を豊かにすることも大切ですが
猫背・肩こり・腰痛といった症状に悩まされて
しまっている様では
全身の癒着に顔の皮膚まで引っ張られて
いつまでも良い表情を手に入れることはできません！
自然な笑顔でいつまでも笑っていたいのなら
顔という一つのパーツにこだわらずに
全身のケアを心がけてあげてくださいね。
